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電解式汚水処理システム 
特許第4194730号

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開発経緯

平成5年 川崎市高津区にて電解分解による汚れ処理の実験を開始し、現在の方式(低電圧方式)を採用。試験機を塗装ブースに設置、良好な結果を得る。更に改良検討する。
平成7年 電解処理方法を基本とした廃水処理システムに関しての研究開発にて特創法の認定を受ける「工貿第145号」
平成11年 脱水機付電解装置の研究。
平成12年 同上方式で特許申請
平成14年 長野浅間テクノ財団と水溶性切削液の浄化再生利用について共同研究
平成15年 水溶性切削液の浄化処理装置特許申請
平成16年 電解処理とヒータードラム式のスラッヂ回収システムの特許申請
長野浅間テクノ財団との共同研究テーマ「薬剤を使用しない前処理」
  • 排出される臭いで近隣住民からの苦情が絶えない
  • VOCの処理でもっといい方法がないか
  • 塗料スラッジの粘着性に困っているが、キラー剤を使うのは…。
  • 水の腐敗臭がひどく、処理する従業員もストレスをためがち。
このような塗装工場さまのお悩みを解決するべく考えた結果、エマルジョン化(乳化)した汚水処理方法として独自の電解処理装置を開発し、製作・販売を開始。多くの工業塗装工場に納入させていただきました。

その後、どれだけ電解処理装置が効果があるのか実証測定を実施。
結果、塗装ブースの循環水に含まれる全揮発性有機物は実験前に比べ81%減少、屋外に排出されるVOC量は92%減と大幅に削減することが実証されました。

また、実験プラントの検討、川崎市上海環境ビジネスマッチング参加特許申請を行い、中国国内に販売開始するといった活動を行っています。

現在では、国内500社以上、シンガポールやインドネシア、タイやベトナムなどASEAN地域など海外でも支持され使用いただいております。

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